21 étoiles

サイトのタイトルを変えた。といっても辺境のサイトなので変えたところで何も影響はないのだけど(笑)

これはフランス語で、「21の星」という意味になる。完全に、当て字だ。フランス語で実際に、21の星という言葉があるのか、またそれが気取った使い方をされているのかなどは全くわからない。わからないが、毎日見たり聞いたり触れたりする好きなものや楽しいことや美味しい食べ物などは星のようにキラキラと日々を彩ってくれているなあとふと思い、その日々の星々を綴っていけたらと、このタイトルにした。

ここを訪れる方にも、たくさんの輝く星が見つかりますよう☆

8日

明日明後日とお天気が悪いらしいので洗濯も干してから、打ち合わせに出た夫と一緒に家を出て、買い出しに出かけた。トイレットペーパーや野菜に豆乳などを。重たかった。


階下の住人は仕事の関係か夜中に帰ってくることが多くて、それは全く気にならないのだけど、洗濯物の干し方のほうが気になって仕方ない(笑)竿にタオルやズボンをかけて干すんだけど洗濯バサミを使わないもんだから強風でいとも簡単に飛ばされている。更に、何日も何日も干しっぱなしなので風雨にさらされていて洗ったはずなのにあれは汚れるだけなんじゃないだろうか。

そして最も気になっているのが、竿の下に落ちてる赤い財布。全く気が付かないんだろうか(笑)夏ぐらいから落ちてるんだけど…竿の真下にあるから、洗濯物を干す時に落ちたんだろうとは思う。けど、それから何度も洗濯物を干しているのに未だに拾われていないまま。

彼らの帰りが遅かったり生活リズムがどうなってるかなんてどうでもいい事で、干しっぱなしの洗濯物と落ちてる財布だけがすごく気になる(笑)


果物の中ではみかんが一番好き。冬になるとみかんを買ってきて楽しむ。だけど3,4年前くらいから食べると舌がピリピリして口内炎のような痛みがおきるようになった。痛みは食べ終わってすぐ十数分で消失していく。なんだろうこれは?アレルギーかな?ネットで調べたらアレルギーは確かにあるみたい。みかんというよりオレンジの方がそれが強く出る人がいるとか。

やはりアレルギーの一種だったのか…みかんを食べるのはもう控えないといけない。みかん一番好きだったのにな。

 

7日

今日は夫の、数ヶ月に一度の検診があった。

肝機能が若干高かったのと体重が重たかった以外は特にかわりなく、引き続き血圧は測定していかねばならないと思う。わたしも高めに出るからは計り続けないといけないな。140/90を超える日がひと月も続くようなら受診を、と言われているからひと月は計り続けなきゃ。


テレビは基本的にあまり好きではないのだけど、スポーツ観戦は好きだ。最近はカーリングをみていたのだけど先日それが終わってしまった。特に応援しているチームがあるわけではなかったのだけど、北海道銀行の小笠原さんが好きだ。思い切りのいい、少し強引なショットを決めていくのはかっこいいし、小さな子供さんを育てながらの選手生活は大変だろうから、そういう面でも尊敬する。ママさんプレーヤーは他にも幾人もいらっしゃるから、その方たちみんな尊敬する。そのカーリングが終わってしまったのだけど、今夜からアルペン世界選手権がはじまった。ダウンヒルが特に好きで、猛スピードで滑降してゆくのは爽快感があるしコースをうまいこと滑れているのはカッコいい。自分では決してやろうと思わないけど観るのは好きなのだ。


そういえば、数日前にパンの、とっても簡単でおもしろいレシピをみつけた。粉を混ぜて放置するだけなのだが、つくれぽのほとんどが美味しい、皮がパリパリで美味しい、と言うから気になって、昨日朝、作ってみた。

粉を混ぜて放置すること数時間…。炊飯器の上に置いておいたからボウルいっぱいに膨らんで一次発酵終わり。成形は柔らかすぎるから難しかったけれど細長く成形してみた。そしてそのまま二次発酵へ。程よく膨らんだら焼くわけだけど、そこまではおいしそうだなと思ったのだけど、焼き上がりが微妙…。機械の調節がうまくいかない。オーブンについていた説明書のレシピじゃないと難しいのかしら。パン焼きって難しいな。でもまた作ってみよう。

6日

今日は、父方の祖父の命日なんだそうだ。49歳でこの世を去ったらしい。…なんだそうだ、と書いたのは、わたしが生まれるずっと前、父が8歳の頃に亡くなったから全く知らなかったからだ。大晦日にご先祖様の命日があるのは教えられてきたけど、祖父の命日は初めてくらいに聞いたかもしれない。

どんな方だったのかね、父は8歳だったからあまり覚えてないんだろうな。8歳で父親を亡くし、そのあと母親を亡くし、祖母のめんどうを見ながら働きに出て妹達を嫁に出したんだ、たいしたもんだと思う。学校に行きたかったけどお金も無いし、そういうわけで妹弟達と祖母を食わしていかなきゃならないから諦めたんだとは聞いたことがある。

そういう事があるからなのか、今でも何かを学ぶことは好きなようで、ネットで野菜つくりの色々を調べてはノートに書き写しそれを畑に反映させているし、78歳の今も、パソコンで使う新しいソフトを勉強しようとしていて、尊敬する。何歳になっても学ぶ気持ちは持っていていいし、そうやって学びたいことを自分で見つけていきたい。

精霊の守り人・「守り人」シリーズ

先々週からはじまった、精霊の守り人のドラマ、シーズンⅡ。原作はドラマが始まるよりずいぶん前に読んでいて話の筋は知っていたのだが、昨夜放送分がちょっと知らないエピソードだったから復習のつもりで読みなおしてみた。

読みなおしてみたら、たぶん読み忘れていた巻だったのがわかった(笑)知らないはずだ。チャグムが何故虜囚の身なのか、どうやって虜囚の身を解かれ海に飛び込むのか。ここからは来週以降の話になるから予習も兼ねて読み進めたが、面白くなって止まらなくなり、計5冊、延々と読んだ。

面白かった。

チャグムが懸命に考え行動を起こした。奇跡というのは、天に向かって祈るものにおきるものじゃなくて、チャグムのように考え行動を起こしたものにおきるものなんだなって再認識。チャグムが動かなければたくさんの助けの手は現れないし、もがき苦しみながらも歩む道が地の道だと気づけることもなかった。己は神の子と育てられ穢のない宮から出たことがない父王がゆくのは天の道で、そこには奇跡は起きようはずがないのだな。天の道しか知らぬ父王が、他国の剣に護られたいなどと思うわけもないし、助けて欲しいと乞うわけもない。なるほどね、となんとなく納得。天と地の〜Ⅲ巻のあとがきに、チャグムと父は決着を漬けなくちゃいけない、でもどちらかがどちらかを消す事ではなくて、「別れる」のが正解だった、のようなことが書いてあった。本当にそうだなと思う。この別れの仕方が、父子にはあっていて、そうしなければ父はチャグムに位を譲れなかったんだろうな。だって神の子だから、天災を知らないなんて言えないし。

それからタンダとバルサの今後は番外短編で読んで知っているからいいとして、バルサは30を少し過ぎたところなのに、作中では「中年の女」と書かれていて…30なんてまだ若いじゃん?中年…なの…と、驚愕に打ち震えた(大げさである)。でも体力も傷の治りも20代よりは劣る、そうで…まあ…確かに、ね。

ドラマは、原作の出版順に描かれているのではなくて、2シリーズを同時展開させている。だから、チャグムが騙され宮を出る頃、バルサは原作では出てきていないから、その間は神の守り人としてアスラ達と出会っている。来年放送予定のものも、2シリーズを同時に展開させるようだから、つじつまを合わせるようにエピソードを作り変えるのは大変だろうな。

原作でバルサがアスラ達と向き合うにはロタの領主たちやイーハン王子と深くかかわらねばならない。が、チャグムも、ロタに関わっていく事になる。チャグムがロタと関わったあと、バルサは再びイーハン王子に会う。その頃にはマーサにアスラたちを預けているわけで…

なんにせよ、どういうふうに組み立てるのかが楽しみ。ドラマオリジナルキャラやエピソードが混じっていないし、原作にないエピソードは出ていないから、今のところはイイ。

 

 

NHK放送90年大河ファンタジー「精霊の守り人」の原作、上橋菜穂子「守り人」シリーズ公式サイト。1分でわかる精霊の守り人・登場人物相関図・シリーズ書籍紹介・著者紹介・関連作品など、最新情報をお届けします。

情報源: 精霊の守り人・「守り人」シリーズ 公式サイト | 上橋菜穂子 – 偕成社