パソコンを買い替えた際の、音楽データの移行がうまくいかず、新しいPCにある音楽データはすべてiTunesStoreでダウンロードした物だけになってしまった…何年もかけてCDから取り込んだ曲はほとんど残っておらず、悔しい(笑)
なので、古いパソコンの音楽フォルダから欲しいアーティストのフォルダをコピーして新しい方の同じフォルダに貼り付けるという強引なことをしてみたら、いけた。だいじょうぶだった。iPhoneやiPadにも入れたいがおそらく同期をすると、新しいパソコンには無い古い曲が消えてしまう恐れがあるしで同期できない。まあしなくてもいいか。
先週くらいから、天は赤い河のほとりが読みたくなり、だけどこれは全巻BOOKOFF行きしてしまったから、Kindleで読み始めたら止まらなくなってしまい、あれよあれよという間に12巻も買ってしまった。全部で25巻くらいある…(笑)続けて買ってしまったから、続きはまた来月にでも…それまで12巻を読み返して楽しもう。
ていうか、この12巻のエピソードがわりと好きなのだ。
ユーリは、皇帝になったカイルの後宮の唯一の側室だったけど、ナキアが余計なことして多くの姫君が後宮に送り込まれてきた。その姫君たちからサソリを仕掛けられたり嫌がらせを受けるんだが、それまでおとなしく我慢していたユーリは怒り出す。ユーリの部屋には皇帝が来る。その部屋にサソリを放つなど皇帝の側室になりたいと願う者のすることではない、と世間知らずの姫たちを一喝。それがわからないなら出て行け、と。皇帝がくつろげるのはユーリの側だけで、それならその安らぎを守るのが役目、と気づくユーリかわいい。素直で真っ直ぐで、人として尊敬しちゃう。でもこれで、後宮の姫たちをまとめる(正妃として)のは無理か…と焦っていたカイルは後宮を任せられると確信して一件落着(このあとも事件が続いて一騒動起きるのだけど)。
ほんとこの漫画は何度読んでも飽きなくて、毎回初めて読むかのようにワクワクするし涙ぐんでしまう(笑)ファンブックが何処かにあったと思うのだけど…どこいったかしら…日本でのユーリの妹が考古学者になってトルコで遺跡の発掘作業をしていたら、カイルがユーリに贈った、あのハートのタブレットが出てきて、古代人もこうして愛を語っていたのね、と思いを馳せるシーンがあるんだ、あれもう一度読みたいのだ…重い腰を上げるか(笑)