『モアナと伝説の海』
録画しておいたものを視聴。
海に選ばれた少女が世界を救う話。
話は1000年前。女神テ・フィティの「心」には命を創り出す力があり、海しかなかったこの世界に島、植物、動物を誕生させた。その心を半神マウイは盗み出す。逃げる際、溶岩の巨大な悪魔テ・カァの襲撃を受けたマウイはテ・フィティの心を海の奥底へ落としてしまった。心がなくなったことで世界は少しずつ闇に包まれ始めたが、闇に覆われ尽くす前に、海に選ばれし者の手によって心が返されれば世界は救われる――。
伝説を地で行く少女が現れた。海を愛し、海に愛された少女・モアナが、1000年前にテ・フィティの心を奪ったマウイを見つけ出し、遥か遠くの女神まで心を返しに行く。
海がとても気持ちがよくておもしろかった。モアナが冒険に出るきっかけも、冒険途中のトラブルもテンポがよくて引き込まれた。それに海の水の質感、光、風などどれもが気持ちよさそうで、あんなきれいな海、みてみたい。
冒頭のモアナはヨチヨチ歩きで仕草も可愛らしいのだけど、いかんせん目が大きすぎる(笑)日本のアニメの大きな目とは感じが違う大きさで、毎回、目ばかり見てしまう(笑)
それから、話の流れが、もののけ姫のようだと感じた。奪われた首を取り返そうとする「でいたらぼっち」と女神の心を狙う「テ・カァ」。それから、共に生きることを提案したのにそれを拒否し、一人で生きていく事を選ぶ「マウイ」と「サン」。「会いにいくよ、ヤックルに乗って」みたいな別れ。