11日

明け方、日の出の頃は晴れていたのに、出かける頃になったらざあざあ降り。少し肌寒いので重ね着をして病院へ向かった。

途中の道路は空いており、信号も青でスムーズ。駐車場も一階の近いところに停められた。ツイてる☆運が良い☆

受付もスムーズで、数分の待ちを経て、病棟へ上がれ、との指示をもらった。病棟は廊下とドアで隔たれており、インターホンで患者家族であることの申し出をしないと開けてもらえない。少しおっくう(笑)

とても開放的なナースステーション前を通過して、大部屋へ案内される。写真でみるよりかなり狭くて驚いた。あれで1620円/日取るの…狭いし暑苦しいしでなんだか窮屈だった。でもまあしょうがない。

担当ナースから一通りの説明を受け、父は着替えて次の指示を待つ。その間、待合スペースで持ってきたおにぎりを食べて腹ごしらえ。先生の話は19時すぎる、ということだったから、それまでここにいるのか…と思ったけれど、何やら看護師さんたちが調整をとってくれ、14時頃に先生からの話を聞くことができた。

麻酔薬のこと、翌日に行われる内視鏡の検査のこと、治療の方法や合併症に関する事前説明などを聞いて、承諾をし、おわった。術後は6時間、絶対安静らしい。頭を上げることもまかりならん、ということで、お家の方はおにぎりやパンなどを用意してきてください、ということだった。小さめのおにぎりを何個か作っていこう。

今日は先生の話のほか、心電図やいろいろな検査も受けることになっているそうで、だけどベッド周囲は狭くて家族が座っていられるわけもなく…待合スペースを陣取って居続けるわけにもいかないしで、予定より早く帰宅してきた。雨は相変わらずざあざあ降りだったけど、順調に帰宅。

明日は朝から同じ治療を受ける方がいるので、その方が終わったら父が呼ばれることになっている。午前10時〜11時くらいになるだろう、という説明だった。明日も今くらいには帰って来られるのかも?

 

23日

2月になってから、祖母の体調がイマイチらしい。風邪引いた、インフルエンザだ、嘔吐した、などと言っては病院へ通っているのだそうで、今日も、高熱が出たとのことでかかりつけ医を受診したところ、肺炎かも、ということでそのまま入院になってしまった。薬を処方して飲ませるより、入院させて点滴でもしたほうがいい、との判断で、だ。そうだね、ちゃんと治してからホームに戻ったほうがいいね。早く良くなりますように。


また今夜は風が強い。近くに大きな木があり、家のすぐ横に電線も通っているから余計に風がうなるように聞こえる。

何年も前、「光に触れる、風を見る、水を聞く」のようなテーマで中学生達に授業を行う先生を紹介する番組があった。中学生たちは考えて工夫をして色々と動いた。光に触れるグループは、木漏れ日の下や小川に反射する太陽光に手をかざした。風を見るグループは、色々な場所にでかけて、校内で一番風の通る場所をみつけて、大きな旗を学校屋上から垂らしそれが風に揺れるさまを見せた。水を聞くグループは、小川のせせらぎの音や川の音を再現かなにかした(このグループの結果はよく覚えていない)。こういう授業は面白くて好きだ。見ていて楽しい。この中で、一番心に残ったのが「風を見る」で、コレ以来、風で揺れる木々や風にゆれる旗などを目にするたびに、風を見ているのだと思ってしまう(笑)