今日は朝から風が強かった。というか昨夜から強かったり弱まったりしていたのだけど。
風が強いから空には雲ひとつなく、月齢7の月が、まだ固く小さな蕾をたくさんつけた桜の木越しに見えていた。
月齢7なので月面Xが見られるかな、と思ったが、月が沈む前に見上げるのを忘れてしまった(笑)その月を、航空機が横切る時があって、たまたま見上げたら割と低空で飛ぶ飛行機が月と重なっており、ああいうタイミングで写真が撮れたらなあと悔しかった。
買い物に行く途中、車の往来がめったにない道路の真ん中を、ハンドルを左右に振って漕ぐ男の子がいた。と思ったら、私達の目の前で転んでしまった。
転んじゃってびっくりしたのと、転んだ拍子に手をついたから手のひらが痛いらしく手を一生懸命握って泣き出した。
男の子と自転車を起こし、手のひらを見せてもらったら血も擦り傷も無かった。痛がっていた足も大丈夫そうだし気をつけて帰りなね〜って送り出して?やったけど振り返って見てみたら、路肩に止まってワンワン泣いていた。小さかったし家が近いんだろうと思う。知り合いのママに見つけてもらえるだろうから無事に家に帰れたと信じて(*^^*)
夕飯の為に豚バラ肉を買い帰宅。少し寝た後で、昨日もらってきた、父が栽培した長ネギと人参、豚バラ肉を使って母直伝の蕎麦汁を作った。厚めの斜め切りの長ネギと、太めの拍子切りにした人参を先に炒めてから水を足して煮込み、それぞれが柔らなくなった頃に豚バラ肉としょうゆを加えて更に煮込む。とても簡単なものなのだけど、毎回味が変わる…。今回は少ししょうゆが多すぎたか、塩気が強い。色味はいいのだけど(母の作るそれと同じような見た目)、味がなかなかあのようにはいかない。何が違うんだろう(笑)
父の作る長ネギはとても太くて食べごたえがある。人参くらい太い。その人参は大根かと思うくらい太い(笑)そしていつも買う長ネギは緑の部分を切り落とされているから食べられないけど昨日は緑の先っぽももらってきた。畑から抜いたばかりだから新鮮だしシナっていないし、美味しい。この緑の部分にあるヌルヌルしたもの、これが体の免疫を高めてくれるのに役立つそうなので使い切れる、嬉しい。
蕎麦汁をつくる場合、市販のネギを使う時はだいたい一本使い切るのだが、そういうわけで父の長ネギは太いため半分で足りた。残りは明日以降の味噌汁用に…とも思ったが、たまたま見かけた味噌おにぎりという文字。これに触発されて、明日の朝用に、とネギ味噌を仕込んだ。みりんとキビ糖の甘みを効かせたところにかつお削り節をたっぷり加えた。コレを一晩寝かせる。明日の朝にはいい味になっているはずで、白いおにぎりにこれを塗ってグリルで焼いてみようか。ご飯には白ゴマも混ぜたらいいかしら。